iPhone・iPod touchの画面は3.5インチと4インチの二種類ありますよね。
4インチは縦長になって画面が広くなった反面、画面上部に指が届きにくい。
かといって3.5インチだとコンテンツを見るのには画面が少し小さい。
それについて考えてみました。
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iPhoneにある葛藤
以前もとまかさんがこんな記事を書いていました。
久々にiPhone4Sを使ったらやっぱこのサイズが丁度いいなぁと実感した件 – もとまか日記
もとまかさんの言うことには僕も共感してて、
確かにiPhone4S/4の本体サイズ(縦幅)と3.5インチの画面は
指が届く、という意味でちょうどいいサイズでストレスフリーです。
でもiPhone5を使っている身としては、
やはり4インチの広い画面は3.5インチよりも快適で、
iPhone5に慣れてしまうと3.5インチは窮屈に感じてしまいます。
でも(指が短いので)片手操作のときは指が届かないこともしばしば、、、
そんな葛藤が現在のiPhoneにはあると思います。
それぞれのメリットとデメリット
iPhone4S(3.5インチ)
●メリット
-本体をがっしり持った状態でも親指がスクリーン全体に届く(ケース未装着の話)。
-故に画面上部の”戻る”ボタンなども容易に届く。
-本体上部のロックボタンが押しやすい(届きやすい)。
-片手持ちでも本体側面のボタンやスイッチに指が届きやすい。
●デメリット
-Twitterなどのタイムラインの表示領域が狭い。
-投稿画面などの文字入力時、テキスト表示領域が狭い。
-一般的な16:9の動画を画面全体に表示できない。
-4つ分、ホームに置けるアプリの場所が少ない。
iPhone5(4インチ)
●メリット
-Twitterなどのタイムラインの表示領域が十分ある。
-投稿画面などの文字入力時、テキスト表示領域が十分ある。
-一般的な16:9の動画をそのまま画面全体で表示できる。
-ホームに置けるアプリの場所が4つ分多い。
-横画面表示時のキーボードやテンキーが使いやすい。
●デメリット
-本体をがっしり持った状態だと画面上部に指が届かない。
-故に画面上部の”戻る”ボタンなどが押しづらくてストレス。
-本体上部のロックボタンがiPhone4Sと比べて届きにくい。
-片手持ちだと本体側面のボタンやスイッチに指が届きにくい。
ほぼ逆ですね。
iPhone4Sの縦幅 + 4インチ画面が理想的
上記のメリット・デメリットを比較すると、
iPhone4Sのメリットは本体のサイズ(縦幅)に関することが中心であることに対して、
iPhone5のメリットは4インチスクリーンに関することばかりです。
つ・ま・り、
iPhoneの現状の葛藤をなくすのなら、
iPhone4Sの縦幅 + 4インチ画面が理想的であると言えます。
iPhone5で画面上部に指が届きにくいのは4インチスクリーンのせいだけじゃない
スクリーンの大きさ以外に何があるのかと言うと、
ずばり
「本体の縦幅」です。
以下の画像をご覧下さい。
文字入力する時のように本体をがっしり持った状態だと、
本体下部の角が手のひらに食い込みます。
これが(がっしり持った状態で)画面上部に指が届かなくなるもう1つの原因です。
つ・ま・り、
「本体下部の端〜画面の上端までの距離」を短くできればいいんです。
合成画像を作ってみた
そこで画像を作ってみました。
iPhone4Sの本体に4インチスクリーンを無理矢理貼り付けました。
いかがでしょう。
わずかではありますが、合成した方が「本体下部の端〜画面の上端までの距離」が短いのがわかります。
iPhone4で実際に試してみたところ、インカメラのすぐ下なら
がっしり持った状態でもなんとか指は届きました。
4インチの画面といえども、本体の縦幅がiPhone4S並みになれば
片手持ちでも指が届きやすくなると思います。
テンキーの位置が更に下がってしまいますが、
これは大した問題ではないでしょう。
まとめ
つまりiPhone5は本体の縦幅が長い!というわけですね。
ぜひiPhone5Sの次のiPhoneは本体の縦幅が小さくなってほしいものです。
ではっ