投稿日:

日本の家電の「絶望的な使いづらさ」について

国内家電 UI デザイン 使いづらい




ふと思い立ち、「国内家電は使いやすいのか」を念頭に入れ、その視点を意識しながら家電を使い、この一年間を過ごしてみました。

なぜそれをするキッカケになったのかと言うと、実家に帰省した際に、「洗濯機」の使い方がわからず挫折したからです。

ちなみに僕は今までにMacもWindowsもLinuxも使ってきており、プログラミングもやってきているので、
平均以上の「マシン」への打たれ強さはある方だと思います。

その人間が、たかだか洗濯機を回すことすらパパッとできなかった事実は、僕の中では静かな衝撃だったわけです。

何が問題だったんでしょうか?

僕が使ってきた8つの家電のユーザーインターフェイス(操作部分)をこの記事で分析し、掘り下げてみようと思います。
(少し長めのでお時間のあるときにでも。)



class="adsbygoogle"
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-3481943934845626"
data-ad-slot="8806407289">



1.実家の高機能洗濯機



では実家の洗濯機から見ていきます。

こちらがその挫折した洗濯機の操作パネル。


国内家電 使いづらい UI デザイン

自分で洗濯しようと思い、左側の水量ボタンなどをいじり始めましたが、
あっちのボタンを押すとこっちの設定まで変わってしまい、よく分からないのでとりあえず中央の「スタートボタン」を押しますが、警告音が鳴ってしまい、スタートしてくれません。

設定をリセットしようにも「リセット」ボタンも「切」ボタンも見当たらないのです。

つまりスタート地点に戻ることもできず、ただ設定ボタンを押してみるしかありませんでした。

3,4分間トライし続けたものの、結局回し始めることができず、 あきらめて親にバトンタッチしました。笑

いま眺めてみても「たぶんこういう手順だったんだろう」というイメージが浮かび上がってきません。

ボタンがたくさん並びすぎていて、
どういう手順で設定していけばいいのか、どれが最低限必要な設定なのかが全くわからないのです。


次の例を見てみましょう。


2.自宅で使っている洗濯機



学生時代に一人暮らしを始めた時からずっと使っている洗濯機です。

この洗濯機は持ち主もビックリするほどツッコミどころがたくさんありました。

その操作部分がこちら。


国内家電 使いづらい UI デザイン

この洗濯機もやはりボタン類が均等に並びすぎています。

ボタンの色に着目すると、「コース」「Tシャツ/Yシャツ」のボタンのみ黒で、他は白色になっていますよね?

この色の違いが何を意味しているのかが全くわかりません

必ず押さないといけないボタンかと思いましたが、「Tシャツ/Yシャツ」は使ったことがありませんし、「入」→「スタート」を押せばあとは標準コースで回り出すので「コース」ボタンも必ずしも押す必要はありません。


次ですが、下側のボタンがその上のラベルやランプと対応していることは、ぱっと見でなんとなくわかります。

しかしよく見ると、「予約」ボタンの上に「洗剤量」の表記があるんですよ。

国内家電 使いづらい UI デザイン


また、Tシャツラベルの上に「風乾燥」や「樽洗浄」が表記されていますが、 この2つは左の「コース」ボタンで設定するものであって、
真下にある「Tシャツ/Yシャツ」ボタンとは関係ありません。

国内家電 UI デザイン 使いづらい


要するにボタンとラベルの上下の対応がおかしいんです。
スペースがないからとりあえずここに持ってきた、とでも言わんばかりのデザインです。


また、ボタン類の左側には機能を表すような文字が記してあります。

IMG_5580


「濃縮洗浄」「からみまセンサー」「温度センサー」「樽乾燥」の4つですが、これを買った人に訴え続ける意味はあるんでしょうか。

「からみまセンサー」機能を発動するボタンは見当たりませんし、温度センサーもどう役立っているのか皆目見当がつきません。

こういった言葉をカタログや製品パッケージでアピールするならともかく、普段使うボタンの隣で目立たせる必要はあるようには思えません。

ダジャレで紐付けるネームセンスから想像するに、デザインノウハウに難のあるオジサンたちが安易な判断をしてしまっているんじゃないでしょうか。


この洗濯機はツッコミどころがまだまだありますが、
キリがないので次行きます。


3.スーパーの高機能電子レンジ



続いて自宅以外で使った家電、第2弾です。

もちろんこの電子レンジも(電卓の如く)たくさんのボタンが整列しています。

国内家電 UI デザイン 使いづらい


スーパーの休憩コーナーに設置してある電子レンジなんですが、
実家の洗濯機と同様、温めスタートをするまでに困惑させられました。3,4分あちこちボタンを押していたと思います。

この電子レンジもちゃんと設定をしないとスタートできない仕様なんです。

かといってどういう手順で進めていけばいいのか、そのボタンの並び方からイメージするのは困難です。
ディスプレイでは何の設定が足りないのかわからないですし、こまごましていてじっくり見る気にもなれません。

その後温めることはできましたが、どういう手順だったかもう覚えていません。
(後日わかりましたが、スタートボタンを押すだけで温めることができました)


数十秒間温めるために神経がすり減らされていることがまったくもって意味不明でした。
セキュリティロックを解除するわけでもあるまいし、、、

それに、右上の「お弁当あたため」がやたら目立ちます。

IMG_20160104_133611_HDR のコピー 2


これは
・ボタン類の一番上に位置すること
・赤色になっていること

の2つのデザインの効果だと思います。

しかしその目立つボタンは「お弁当」という特段、使用頻度の多いわけではない機能が割り当てられてしまっています。

この電子レンジは操作の流れをとことん無視したようなデザインになっており、
取説を頭にインプットしておくことを要求しているようにすら感じますね。


いやむしろ取説データを保存したAIロボットが使うことを想定して設計された
ロボットが支配する未来を先取りしすぎた電子レンジ」だったんじゃ、、、

という冗談はさておき、
1プッシュで全て自動で調節して温めてくれる、というのがハイテクの正しい方向性じゃないんですかね?


簡単な代替案を作ってみました。

レンジデザイン


左の青い文字がボタンで、
坂を転がるように設定していけばスタートボタンにたどり着きます。

いや待ってください。
このレンジは多機能すぎるので、そもそもタッチスクリーンに統一した方がいいかもしれません。

全機能をボタンだけでなんとかしようとすること自体が無謀です。
機能を減らすか、ソフトウェアにもっと頼るべきだと思いますね。



4.自宅のシンプルな電子レンジ



続いて僕が毎日のように使っている電子レンジです。

国内家電 UI デザイン 使いづらい


このレンジはいわゆる「ローエンドモデル」で、タイマーの設定と温めモードの切り替えしかないシンプルなものです。

シンプルすぎるので使い方に迷うことは全くないんですが、1つ気になる部分があります。

2択しかないモードに対して、ダイヤルを使っているのは明らかに割にあっていません

ここはスイッチで必要十分だと思います。

国内家電 UI デザイン



5.高機能エアコンのリモコン


実家の高機能なエアコンのリモコンです。
もはや定石ですが、電卓のような並びっぷりです。

IMG_5005


1プッシュで部屋を快適にしてくれさえすればそれでいいのに、なぜか漢字まみれのボタンとの睨めっこを要求されます。


6.トイレのコントロールパネル



同じく実家にある、トイレのコントロールパネルです。

国内家電 UI デザイン 使いづらい


毎回使う「大・小」の流すボタンよりも「おしり・ビデ・停止」ボタンの方が大きくデザインされているのが気になります。

ボタンのサイズだけでなく、中央に配置されていることから「おしり・ビデ・停止」ボタンがあたかも主役の座についているかのようなレイアウトです。

さらに赤色になっている「停止」ボタンが、

私はこのトイレで最も重要な存在なのだ。

と主張しています。

デザインが便器の本質から遠のいて行っているような気がしませんか?
目指す先は「尿意の停止」でしょうか。

便器の意味!


そして下の方に細々と配置されているボタン類も、普段触るものではないことを考えれば「見えすぎ」です。


というわけで簡単に代替案を作ってみました。

%e3%83%88%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%91%e3%83%8d%e3%83%ab22


細かい機能設定はすべて上部のカバー内に格納で、
「流す」を中央にドーンと配置しました。大か小かは人間じゃなくて機械に判断させればいいと思います。

「パワー脱臭」は「とりあえず流してから」判断すればいいと思ったので流すボタンの下に。
電池交換はバッテリーアイコンを赤色で点滅させればいいんじゃないですかね?

「洗浄の強さ」は「止」から各ボタンに向かって光るメーターを取り入れ、「おしり・ビデ」ボタンを押すたびに強くなっていくようにすればいいでしょう。
そして「止」ボタンで一発停止です。



7.サーキュレーター



お次は僕が使っている安物サーキュレーター。 このサーキュレーターはすごくシンプルですが、すごく使いづらいです。

その原因部分がこちら。

IMG_5583


使いづらさの温床は、羽の下に隠れぎみな位置にあること、
そして首ふりの有無それぞれ3段階(計6段階)が1つのダイヤルにまとめられてしまっていることです。

例えば、現在の設定が「首ふりOFFの1」とします。
風量1を維持したまま「首ふりON」にしたい場合は、
ダイヤルを回して「2→3→首ふり1」か「首ふり3→首ふり2→首ふり1」と巡回しなければならないのです。

巡回の途中で風量が強くなったり、首が回りだしたりするのは結構なストレスです。
しかも1つの目的地に対して、2つの経路があることが余計な迷いを生じさせます。

このケースでは、単純に横スライダーと首ふりボタンに役割を分離すべきだったと思います。

国内家電 UI デザイン


8.祖父母が使っていた電気ストーブ


最後は電気ストーブです。
祖父母が洗面所用に使っていた電気ストーブですが、「いかに使いづらいか」を如実に表す良い例でもあります。

なぜなら祖父母がマジックペンとガムテープでその電気ストーブをアレンジしていたからです。笑

その写真がこちら。(いい写真が残っていませんでした)

IMG_0325 のコピー


その後僕が使い始めたときにガムテープを剥がしてしまったため、残念ながらそれは写っていません。

絵で再現するとこんな感じで、ガムテープを中央で折り、ツマミとして機能させていました。

ストーブつまみ


このストーブはてっぺんのトンガリ部分を回して使うシンプルなタイプですが、
その回す部分がツルツルしていて回しづらいのです。
(冬は手がカサカサで滑りやすいのでなおさら)


もう1つの欠点は「そのツマミが今どの位置にあるのか」が視覚的に分かりづらいことです。

・回転ツマミの照準が数ミリのデッパリのみ(色もなし)
・強さを表す印字が「1000w」「600w」という表記
・印字そのものが小さくて黒い
などなど。

そこで祖父母はその下に「高・中・切」とマジックで書き足したのです。

国内家電 UI デザイン


僕の祖父母の方が企業人よりデザインセンスあるかもしれません。

このストーブはUIデザインとしては最悪で、しかも暖房器具なのに本体カラーがなぜか寒色の青と、
分析すればするほど理解できなくなってきます。


絶望的なまでに使いづらい



高機能になるとボタンを羅列するレイアウトが多いですよね。

この事実から、1つの機能を持つ1つのボタンを「個性」と見ると、
日本人は「個性をつぶした画一化のデザイン」をする傾向にあると言えます。


そして、
「選択肢が多いほど心理的に負担がかかる」という事実がありますが、
これら酷いUIデザインの家電は、僕たちから思考のエネルギーを余分に、そして知らず知らずのうちに奪っていきます
それも毎日です。

これは誇張しているのではなく、普段意識しない部分に着目しているだけです。


悪意がないにしても、ここまでUIデザインに無頓着なのは罪とさえ思います。

ちなみにUIデザインに問題のある製品は、全体的な見た目もダサくなる可能性が高いです。

なぜなら全体の調和が崩れるからです。


洗濯機に挫折したと言いましたが、説明書を読みながらやればちゃんと使えると思います。
しかしそれが家電のあるべき姿なんでしょうか?

洗濯や調理、室温の調整など、本来の目的を円滑に達成させることが家電の目標だと思うんですが、
日本の家電はそれとはほど遠いところにあるように感じます。


それに対し、欧州には秩序を保った美しいUIデザインの洗濯機が存在します。

IMG_5578


このような家電が日本の大手メーカーから登場するのはイメージしづらくないですか?

この製品をデザインをする人たちが「からみまセンサー」を製品に(しかも前面に)貼り付けると思いますか?



国内メーカー、結集!



この記事で取り上げた製品のメーカーは
東芝、パナソニック、三菱エレクトリック、日立、ヤマゼン、アイリスオーヤマといった誰もが知る大企業ばかりです。
(見事にかぶっていませんでした!)


1つや2つの小規模メーカーだけならともかく、国内メーカー総出で使いづらいモノを生み出し続けているのはさすがに異常ではないでしょうか。

文字通り「絶望的」です。

表向きは便利さ・快適さの提供を演出していますが、消費者からお金を取ったあとに提供しているのは煩わしさそのものです。


なぜここまで酷いデザインに帰着するんでしょうか?


僕が一つ思うのが
「ソフトウェアを軽視したハードウェア優先の設計」です。

iPhoneが携帯電話からボタンを取り払ったように、ソフトウェアには物理ボタンを減らす力があります
ソフトウェアを中心に設計すれば、物理ボタンは最小限で済むはずです。

なぜなら、Aというボタンに”どのタイミングで・どんな押され方で・どんな機能を発動させるか”をソフトウェアなら判断と指示ができるからです。

タッチスクリーンであれば、ボタンそのものを自在に変化させられます。


しかしハードから設計してしまうと、一つ一つの機能に物理ボタンを割り当てることになり、
先ほどの高機能な電子レンジのように、ボタンまみれの外見になってしまうんだと思います。


僕はハードを作ったことがないので想像でしかないものの、
日本人は目に見えないソフトウェアを軽視するという事実も考慮すれば、あながち間違ってない気もします。



しかしこの見方はタッチスクリーンでのUIの問題を説明できませんし、
安物サーキュレーターのようなごく単純なデザインの説明には使えません。

もっと根本的な問題があるはずです。


使う側にも問題がある



問題は僕らユーザー側にもあるように思います。


消費者が家電の使い心地に対してもう少し厳しい目を持っていたら、
使いづらい製品はここまで多く生き残れない
と思いますし、この低いUIデザインレベルが「当たり前のように」蔓延したりしないはずだからです。

こういうヒドいものがたくさん生き残っているということは、ちゃんと買われているということで、
使う側がこのヒドさを認めていることに他ならないと思うわけです。


メイド・イン・ジャパンを信仰する大人もいたりしますが、
それはバブル期の栄光を引きずっているのとは違うんでしょうか?


そして更に突き詰めると、作り手も「家電の消費者」そのもので、
「低いデザインレベルを見て育ってきた」ということになります。

となるとこれはもう悪循環の成立であり、企業レベルの問題ではなく、社会レベルの問題じゃないかということになってきます。


いや〜、恐ろしくなってきましたよ僕は!


このデザイン的な使いづらさは取り沙汰されないだけで、かなり深刻な問題だと思います。
というより話題にならないからこそ深刻なのでは?

作り手にとっても使い手にとっても当たり前すぎて、もう話題にする価値すらないのかもしれません。

例えるなら、

「ねえ、なんでみんなLINE使ってんの?」
「は?いまさら何言ってんのお前」

みたいな感じでしょうか。
もしくは、死ぬときに当たり前のように墓石を建てるようなものでしょうか。

気付いたらそこにある、かけがえのない常識です。



ある物理学者は「文化」についてこう言っています。

『「文化」とは、人間が獲得し、何世代にもわたって受け継いできた知識をひとまとめに表した言葉だ。群れを成して泳いだほうがいいことを個々の魚が発見する必要がないのも、仲間といっしょに狩りをすることをオオカミが知っているのも、「文化」のおかげだ。』

これから考えられることは、
国内家電の使いづらさ(=日本人のデザイン感覚・美的感覚の低さ)は近代日本の「文化」そのものだということです。

『日本人各々のデザイン感覚が育まれることがないのは「文化」のおかげだ』
って解釈できますよね(笑)


「なんでこんな使いづらい洗濯機使ってんの?」

と聞いたところで、相手の頭上に「?」マークが浮かび上がるのがオチです。

むしろそんな質問をした側が「おかしい」と思われかねません。
(それ以前に、使いやすい洗濯機がこの国には存在しないのでは?)


世代を超えて受け継がれ、各々に根付いてしまっているのであれば疑問すら湧かないのも無理はないです。


この厳しい状況は「デザインの教育を徹底する」程度では解決不能な域に達していると思います。
例えるなら「真夏のアスファルトをバケツの水で冷やそうとする」ようなもので、文化にことごとく影響を与えるような「歴史的な転換点」のようなものが必要なレベルではないでしょうか。
(※ちなみにこの国はG7という先進国トップ7に君臨する国です。新興国ではなく。)



iPhoneやダイソン掃除機のように、海の向こうから黒船がやってくる度に日本の使いづらい製品は淘汰されるかもしれません。

軸のない文化やアイデンティティーは駆逐される運命なんでしょうか。


ただ、GreenFanで有名な「BALMUDA」のようにシンプルで美しい家電を作る若手メーカー(2003年設立)も出てきているので、そういったメーカーには期待したいです。

しかしそれでもなお、老舗の大手メーカーは使いづらい製品を生み出し続け、消費者は文句も言わずに買い続けるような気がします。



Sponsored Link



日本の家電の「絶望的な使いづらさ」について」への4件のフィードバック

  1. とても共感しました!
    ありがとうございました。

    1. 共感していただけてこちらも嬉しいです。
      製品が使いやすいかの判断力を養うには、各々で海外の優れた製品に目を向け、使っていくしかないように思います。
      「日本製」に囲まれている限りは、その感覚を養うのは難しいと個人的に考えています。

  2. 長文で読みずらいコメントを書いて主張と矛盾していて申し訳ありません。。
    たった今、
    ガラケーで画像の選択削除をしようと操作したら、同じ大きさのボタンが並んでいるだけなので直観でわからず。。簡易マニュアル読んだものの書いてなくて、300ページの詳細マニュアルに書いてありました。300ページマニュアルのバカバカしさに脱力感を覚え。。目当ての説明をやっとみつけ。。いらいらしながら操作していたら、となりのボタンを間違って押していたことに気が付かず。。大切な画像を含めた全ての画像が消えました。しかも最後の操作直前には「選択削除を行いますか?はい。いいえ。」ってちゃんと聞いてきていたんです。。にも関わらず全削除に切り替わっていたようです。。そりゃこの国じゃ、ウィンドウズもiPhoneも生まれる訳ないです。。
    いらいらして、「日本家電使い難い」で検索したら、こちらの文章にたどり着きました。文化のことも論じておられて。。まったく同感です。

    1. 膨大な量のマニュアル作りにエネルギーを注ぐくらいならデザインにもっと注いでほしいですよね。
      ガラケーに限らずスマホアプリやWebサービスでも、日本企業が生み出すUIデザインのレベルは全体的に低レベルと言わざるを得ません。
      いくら使い慣れても使いづらいです。

      例えば伊勢神宮のような文化的遺産には、世界が認めるほど類い稀な「美」がありますが、現代日本人にはもはやそのような美的感覚は持ち合わせていないと思います。
      明治の西洋化と戦後の経済主義によって、古来の美の文化を喪失してしまったことが事の発端ではないかと、個人的に考えています。
      そしてそれが現代のデジタルな世界にまで影響しているんだと思っています。

      日本の街並みも電柱やらいろんな家が雑多になっていて見栄えが悪いですしね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。