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【MIUI7レビュー4】片手操作モードが秀逸!動画あり

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さて第4回目となったMIUI7のレビュー。
今回はMIUIならではの大画面向け片手モード「One-handed mode」のご紹介とキーボード、そしてデザインテンプレートのレビューをしたいと思います。

過去のレビューはこちら。
第1回レビュー「Xiaomiのスマホ”Mi4″と”MIUI”の歴史」
第2回レビュー「品質・デザインが向上したMIUI7のロック画面、ホーム画面」
第3回レビュー「センスの高さを感じる”MIUI7″ ホーム操作編」




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様々なスマホの片手操作モード


スマホが大画面化するに伴い、片手操作モードなるものが各メーカー、OSから搭載されるようになりました。
MIUIの片手操作モードを紹介する前に、まず他のスマホの片手操作モードがどんなものなのかを簡単におさらいしましょう。


まず、iPhone6シリーズ
Reachability(簡易アクセス)という画面が半分ほど下へ下がり、画面上部に手軽にタッチできるようになるタイプ。
ホームボタンのダブルタップで起動、画面をタッチしたり、一定時間触らなかったら自動で元の位置に戻ります。

Mi5 iphone6 片手操作モード 簡易アクセス スマホ 大画面


続いてGALAXY Sシリーズ
iPhoneより一足先に片手操作モードを取り入れたGALAXYは、画面全体を縮小させるタイプ。

左右どちらかに寄せることができ、縮小サイズもある程度自由に調節できるようです。
発動するには画面端から中央へスワイプし、そのまま元の画面端へ再度スワイプ。





そして最後にWindows10 mobile
Windows10 mobileはiPhoneタイプで、ホームボタンの長押しをすると、画面が下へ下がります。
解除するには、画面上部のスペースをタップするか、ホームボタンの長押しです。数秒触らずにしていれば自動で戻るようです。


スマホ 片手操作モード windows10 mobile Mi5



MIUI7の片手操作モードが秀逸


さあ、いよいよMIUIです。
わかりやすいよう動画を撮影しましたので、どうぞごらんください。





いかがでしょうか。
ご覧の通り、MIUIは画面全体を縮小するGALAXYタイプです。
しかしGALAXY以上に簡単に使えるのではないでしょうか。

まず特筆すべきはホームボタンの左右スワイプだけで画面を寄せることができる点だと思います。
左にスワイプすれば左に寄せて縮小、右にスワイプすれば右に寄せて縮小です。
サッとスワイプして完了なので操作が楽ですし、スワイプする方向と寄せる位置が対応しているので直感的でとてもわかりやすいです。

しかもスクリーン下部のナビゲーションエリアで操作が完結するため、親指での操作もチョチョイのチョイです。

それに対してiPhoneはダブルタップ, Windowsは長押し、GALAXYは端から中央へ一旦スワイプしてまた端へスワイプと、どの機種も発動するのに手間がかかります。
ちょっと画面上部のボタンを押したいだけなのに、、、それだけのためにこの手間は割に合わないですよね。

さらに縮小する画面サイズを4inchと3.5inchから選択できるのもユーザーフレンドリー。

3.5inchと言ったら懐かしきiPhone4s以前のスクリーンサイズですが、
こんなにも小さかったのかと驚きます(画面比率が違いますが)。
3.5inchレベルだと完全に親指だけで画面のすべてのエリアに届きます。


iPhoneのように半分下ろすタイプと違って良い点は、縮小したままの状態で全ての操作ができるという部分です。
特にフリック入力の時に4inchに縮小すれば、片手でも快適に、それも本当に快適に文字入力が行えるのは素晴らしい仕様です。
僕はフリック入力するときはサッとスワイプして4inchにしてから打ち始めています。



画面を下ろす仕様ってどうなの?


iPhone6が発表された時からずっと疑問に思っていました。
「ダブルタップで画面が下がってくる?それが本当にベストな方法なの?」と。

そしてMIUIを使い、その疑問は確信に変わりました。
あ、これはMIUIの方がベストですわ(笑)、みたいな。片手操作モードに限った話ですけどね。

第3回レビュー

UIデザインもiPhone・iOSよりセンスを感じる部分がところどころあるくらいです。


と言ったのは、この片手操作モードのこともあったからです。

片手操作モードに限ってはITの巨人2社の方が遅れをとっているような気がしてなりません。画面が下りてくる仕様ではキーボード操作の問題が解決できないですし、操作の流れがスムーズではありません。
特に4inchのアプリ市場が出来上がっているiPhoneであれば、なおさら画面縮小の方が過去の財産を有効活用できたような気がしています。



それにしても5inchサイズデバイスは僕にはちょっと使いづらいですね。安定してホールドし続けるのが難しいです。そういう点では4.7inchで丸みを帯びたiPhone6がベストサイズかもしれません。

そんなこんなで片手操作の比較は以上です。
AppleにとってもAppleユーザーにとっても、そろそろXiaomiをあなどるのが難しくなってきたのではないでしょうか。

第1回レビュー「Xiaomiのスマホ”Mi4″と”MIUI”の歴史」
第2回レビュー「品質・デザインが向上したMIUI7のロック画面、ホーム画面」
第3回レビュー「センスの高さを感じる”MIUI7″ ホーム操作編」
第5回レビュー「意外とすごい?Mi4・MIUI7のカメラがシンプルかつ高機能」



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