iOS9からAppスイッチャーのデザインが大きく変わりましたが、操作方法によってスクロール速度を変えられることはご存知でしょうか?
今回はその豆知識をご紹介します。
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スワイプするポジションで速度が変わる
画面の左側と右側どっちをスワイプするかでスクロールの速度が変わります。
(以下はiPadのスクショ)
具体的なエリアはよくわかりませんが、ざっくりこんな感じです。
ページが複数重なっている左側なら一度にたくさんスクロールでき、
1ページずつ顔を出している右側はその逆です。
意外と直感的に判断しやすく、よく出来ていますよね。
iOS7,8のAppスイッチャーではページ上かアイコン上かでスクロール速度を変えることができましたが、
iOS9ではそれが左右端の違いに割り当てられたようです。
iPhoneでの動作確認はしていませんが、同様に調節できるのではないでしょうか。
「視差効果を減らす」設定で1ページずつ
アクセシビリティ設定の「視差効果を減らす」をONにすることにより、ツルツルとした慣性スクロールが低減され、1ページずつページめくりしやすくすることもできます。
確かに使いやすい気はするものの、アプリ起動などの遷移アニメーションまでOFFになるため僕には合いませんでした。
こちらの記事で詳しく説明されています。
iOS9.2 マルチタスク切替画面(視差効果を減らす)のデザインが変更され使いやすくなった!
まとめ
iOS7,8時代のスクロールスピード調節仕様はなくなったのかと思っていたんですが、さり気なく搭載されていました。
モーショングラフィックといいタッチポイントの処理具合といい、美しさに対しては他社ソフトウェアにはないこだわりを感じますね。
こういった部分はさすがAppleといった感じです。
しかし、iOSのUIはちょっと滑りすぎる傾向もあるんですよね。
iOS9.2.1辺りのコントロールセンターの明るさ調整スライダーは慣性が効きすぎだったのをハッキリ覚えてます。
滑りすぎて意図した明るさに調節できないというありえない仕様で、iOSでの明るさ調整が大嫌いになるとこでした。笑
どんなに指をピタッと止めても指を離すとサ〜っとスライダーが滑っていくんですよ 笑
幼稚園児もびっくりです。
iOS7,8や9のAppスイッチャーも同様で、
スクロールをピタッと止めたつもりでも、離すとやっぱり滑っていってしまい意図したところで止めることができないので慣性の再現性がまだまだ今ひとつって感じです。
一言で言えば「美しいけど使いやすくはない」。
iOS10のAppスイッチャーは果たして改善されているんでしょうか。