iOS9からiPadのスクリーンキーボードにトラックパッド機能が搭載されましたね。
そのトラックパッドの小技です。
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長押しで選択モード
キーボード上を2本指で触れると、キーが薄いグレーに変わり、カーソルを動かせるようになるトラックパッドモードが発動します。
この時、すぐに指をドラッグせず、そのままホールドしていると、
なんと選択モードに切り替わります。
以前まではタップ -> ドラッグを行っていましたが、こちらの方がずっと楽に操作ができます。
どの程度知られているのかまったく見当がつきませんが、軽く検索してみた限り、この部分に触れている記事を見かけませんでした。
僕はiOS10がリリースされたあたりに発見しました。
それ以来、便利なので頻繁に使っています。
手元にないのでiPhoneでもできるのかは未確認です。
ユーザーガイドには載っていない
この小技、知っていると得なんですが、iBooks StoreでダウンロードできるiPadユーザーガイドには、
下記イメージ内文章の「2本指でタッチして押さえたままにしてドラッグポイントを表示します。テキストを選択するには、指を動かします。」の部分がその旨だったようです。
コメントにてご指摘いただきました。
選択モードについては上記イメージのようにタップ操作のみで、
・ タップ -> 単語選択
・ ダブルタップ -> 文選択
・ トリプルタップ -> 段落選択
が触れられているだけです。
ちなみに
ほぼ宣伝ですが、外付けキーボードを付けたラップトップスタイルでのカーソル操作、テキスト選択であれば、僕が開発しているテキストエディタ「Coard」が打ってつけです。
右手でホイールを回しながら、左手でShiftキーによる選択、E/Dキーによる上下1文字ずつ移動、スペースキーによるホイール上下移動モード、ZXCVキー単体での編集アクション発動など、
システムのトラックパッド機能や、他のアプリでは再現できない非常にパワフルで精密なテキスト操作が可能です。
これを開発している僕から言わせてみれば、システムのトラックパッド機能はまだまだ作り込みが甘いなと感じますね。
もうちょっと工夫すればもっと使い勝手良くなるのに、と常々思います。
もちろん無いよりは断然便利ですよ。
ではでは。
文章中程の「2本指でタッチして押さえたままにしてドラッグポイントを表示します。テキストを選択するには、指を動かします。」というのが、本アーティクルが指摘した機能に該当するんじゃないでしょうか?
まったくおっしゃる通りです。
ちゃんと意味を汲み取れておりませんでした。
追記しました、ご指摘ありがとうございました。