発売日にiPad Airを購入しました!
左がiPad Air、右が第3世代iPadです。
それでは旧iPadと徹底比較をしていきましょう!
(とても長いレビュー記事なので時間のある時にでも読んでください)
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朝7時に家を出て、3時間後の10時にはiPad Airを手にしていました。
Wi-Fiモデルはすんなり買えましたね。
外観れびゅ〜
色はシルバーを選択!
じゃじゃーん
Apple製品おなじみの
「フタを開けたらご対面」
ですよ。
Apple製品を複数購入した経験のある僕から言わせてもらうと、
このフタを開けて製品がどーんと目に飛び込んできた時の感動や驚きは、
製品が大きいほど大きいような気がします。
iPod<iPhone<iPad<Mac
みたいな。
もちろん個人差はあると思います。
第3世代iPadと外観比較
では第3世代iPadとの外観比較を写真でささっと。
まずiPad Airの箱との比較。
箱の時点で既に旧iPadより横幅が狭いですw
続いてロックボタン。
本体と同じアルミになったことで
一体感と高級感が出てますね。
イヤホンジャック。
iPad Airはイヤホンジャックの中まで本体色に合わせられています。
サイドのスイッチと音量ボタン。
音量ボタンは+,-が分離し、それぞれのサイズが大きいので
押しやすくなりました。
iSightカメラの比較。
レンズの外枠もアルミになったことで
より一体感が増してます。
あと写真ではわかりにくいですが、
中のレンズと外のガラスとの距離がiPad Airの方が縮まっています。
iPad Airはマイクを2つ装備。
SiriやFaceTimeの音声認識が向上しているそうです。
側面の比較。
本体は一回り小型に。
背面を並べて比較。
他のレビュー記事にも書いてありましたが、
iPad AirはiPad miniを大きくしたような感じです。
Appleロゴが、iPhone5sのようにアルミ削り出しの光沢のある見た目になったため
高級感がかなり増してます。
「iPad」の刻印の下にあった容量の刻印はなくなり、見た目がよりシンプルに。
厚みの比較
第3世代iPad:iPad Air
iPhone4:iPad Air
iPhone5:iPad Air
第5世代iPod touch:iPad Air
iPhone5とほとんど同じ厚さですね。
比較をしなくても、持てば申し分ない薄さだとわかります。
はい、外観比較おわり!
店頭で触るだけではわからないiPad Airの魅力。
旧iPadを使っていて、かつ実際に自宅でiPad Airを使ってみると
iPad Airがどれだけ素晴らしいiPadになったかがわかります。
その魅力を少しでもお伝えできればと思います。
旧iPadはやはり重かった
第3世代iPadを使っていた者としては、
iPad Airに買い替えて何が一番よくなったかって言うと、
そりゃもう
重さを気にすることがなくなった
ことですね。
第3世代iPadを購入してからというもの、
動画や地図の閲覧、手元で(しかも大画面で)ブラウジングできる快適さ、
Twitterの快適さ、読書体験の向上、語学学習の効率度アップ、
そしてこれらを寝転がりながらできることなどなど、
挙げ出したらきりがないほどの恩恵を受けてきました。
しかし、そんなメリット満載のiPadでも
常に気になっていた部分があるんです。
そうです、本体の重さです。
以前はMacBookを持ち歩いてする必要があったことが
iPadでできるようになったと考えると、
ずいぶんと軽い端末で事が済むようになりました。
確かにiPadはノートパソコンと比べるとずいぶんと軽いです。
ノートパソコンだったら重すぎて(でかすぎて)持ち運ばないような時も、
iPadだったら難なく持ち運んでいけます。
しかし、しかしですよ。
そんなiPadでもやはりそこそこの重みがあるんです。
部屋や電車の中で読書をするとき、
布団に寝転がって手で支えて動画視聴するとき、
表示向きを変えるために本体を回転させるとき、
デスクの奥にあるiPadを使うために手前に持ってくるとき、
バッグからiPadを出し入れするとき。
これら日々の些細な動作をする度に、
iPadの「ずっしり感」が少なからず気になっていたんです。
iPadの普段の使用スタイルを観察してみると、
スマホのように、手に持って(しかもいろんな姿勢で)使うことが多いことに気づきます。
つまり、iPadはデスクなどに置いて使うノートパソコンと重さ比較するより、
頻繁に手に持って使うスマートフォンと重さ比較をするのが妥当です。
そう考えると、旧iPadの600g以上という重さは
明らかに重すぎます。
これが7インチタブレットの方が人気がある理由のひとつだと思います。
そして、iPad Airはこの9.7インチiPadの一番の欠点の
「重いこと」
を見事に解決してくれました!
iPad Airの重さは「気にならないレベル」に
アップルストアでiPad Airを買う直前に、
展示されているiPad Airを手に持ってみました。
これがiPad Airを初めて持った瞬間なんですが、
正直、大して感動も驚きもありませんでした。
事前に発表されていた469gという数字から
自分が過剰に軽さを期待していたということが原因かもしれません。
iPad miniを初めて持ったときは
「おお、軽っ!」
その軽さにびっくりしました。
でもiPad Airを初めて持ったときは
「軽くなったけど、まあこんなもんか。」
みたいな感じ。
しかし、しかしですよ!?
以前RetinaのMacBookのレビュー記事にも書いたんですが、
店頭で触るのと、自分の部屋で気持ちを落ち着かせて触るのとでは
まったくユーザー体験が違う。
これはiPad Airにも当てはまりました。
RetinaのMacを自分のデスクに置いて画面を見た時に初めて、
Retinaディスプレイの美しさに感動しました。
そして今回、iPad Airを箱から出し、
手に持ってブンブン振り回したりして初めてその軽さに驚きました。
「これは軽い!」
と。
店頭では盗難防止用のケーブルが繋いであって振り回しにくかったり、
旧iPadとの重さ比較がなかなかできないと思います。
でも自宅ならその比較をたっぷり堪能できる。
旧iPadとの重さの違いを最も実感できるのは「遠心力の差」
おそらくほとんどのレビュー記事で触れられていないのが
「遠心力」
iPadを胸元へ持ち上げる。
手に持ちながら腕を振って歩く。
バッグから取り出してヒラッとiPadの面を顔に向ける。
これらのような何気ない動作には
ほぼ必ず遠心力が加わっています。
遠心力は、その物体が重いほど大きくなる。
つまり、iPad Airは重さだけでなく、遠心力も旧iPadより小さくなってるんですよ。
iPad Airと旧iPadを両手で持ってみるだけでは、
そんなに大きな違いは実感できません。
しかし、手首をひねって本体をまわしたり、
弧を描くように振り回してみると、
iPad Airの軽さを強く実感できます。
この遠心力の違いは、普段使ううえで大きい違いです。
第3世代iPadとの重さの違いを頑張って表現してみる
やはり実際に手に持ってみない以上、
iPad Airがどれだけ軽くなったのかわからないものですが、
写真や動画を用いて頑張って表現してみます!
バンカーリングはスタンドとして耐えられるか
バンカーリングを背面の中央に装着し、
リングを立てて、スタンドとして耐えられるかどうかの比較です。
第3世代iPad(658g)
重すぎてまったく持ちこたえられません。
置いた瞬間にパタンと倒れてしまいます。
iPad Air(469g)
ぎりぎり持ちこたえました。
これにはさすがに驚きましたね。
「ばばばバンカーリングが、9.7インチスクリーンに耐えただとっっ(°ω゜`)!!」
画面を押すと簡単にパタンと倒れます。
輪ゴムで重さを表現してみる
30秒ほどの動画作りました。
ぜひご覧ください。
他にも、カーベットの上に落としてみたり、
クッションの上に落としてみたりを撮影したんですが、
いまいち違いがわかりませんでしたw
iPad Airを肩掛けバッグに入れて外出してみた
iPad(第3世代)が入れられるようにと学生の頃に買った肩掛けバッグに入れて、
背負ったまま近所のスーパーにバイクで向かい、
ぶらぶらと歩いてみました。
こちらがそのバッグ。
iPadがちょうど入るサイズ。
こんな感じに肩掛けして外出してみました。
iPad Air入れてバッグ背負って
部屋から出る頃にはもう旧iPadとの重みの違いがよくわかりましたw
軽いw
旧iPadであれば、バッグに入れると「ずっしり感」があり、
歩いているときもバイクに乗っているときも
無意識にそのずっしり感を感じていて、
バッグを背負っている(=iPadを入れている)ことを常に意識させられていたんですよ。
特に歩いているときのバッグがお尻にパンパン当たる時。
お尻に当たる度に
「あぁiPad入ってるなぁ」
みたいに感じるんですよね。
iPad Airだと、
それがない!
肩にかけているバッグにiPad Airを入れてもですね、
あの「ずっしり感」が伝わってこないんですよ。
バイクに乗っているときはもちろん、歩いているときも
バッグを背負っている(=iPadを入れている)ことを忘れられるレベルでした。
これほどの違いがあるとはすごいなと思いましたね。
この軽さは手軽に9.7インチを持ち運べる
と言っても過言ではないですね。
この気にならない軽さの中に
何十冊もの参考書や漫画などの書籍が入ってるんですから
もはや「未来なう」って感じです。
スタンドなくてもいいや、と思える
布団に寝転がって読書もしてみました。
ここでもやはり重さの違いは大きかったです。
本体を横にし、片手で端を支えて読んでいる場合です。
旧iPadの場合
iPad Airの場合
というくらいの違いです。
iPad Airで片手持ちのまま30分ほど読書してみたんですが、
手、全然疲れませんでした。
旧iPadだと
「ぜひスタンドがほしい!」
って感じなんですが、
iPad Airであれば
「まあ片手持ち(両手持ち)で問題ないかな」
って感じです。
重さが気にならないので、
コンテンツに集中できるんですよ!
この差は大きいなと感じました。
本体を掴んで持ち歩くとき
家でも外でも、iPadを持ち歩くときは写真のように
手で掴んで持つことが多いかと思いますが、
ここでも旧iPadとiPad Airの重さの違いが顕著に現れます。
やはり旧iPadはずっしり感が気になりますね。
それに対し、iPad Airはずっしり感がないです。
iPad Airは「板を掴んでる」って感じですが、
旧iPadは「なんか重い物体を掴んでる」って感じです。
頻繁にこの動作を行うことを考えると、
この重量の差は大きな違いですね。
ディスプレイ枠の小型化の恩恵
軽くなったことと比べると
小型になったことは軽視されがちかもしれませんが、
意外とメリット大きいですよ。
持ち運べるバッグの選択肢が広まる
自分はiPad Airのレビューに最適なバッグを持っていました。
それがこちら↓↓
このバッグはiPadもMacも持ち運ばない時に使っている小さめのバッグです。
先ほどのiPad用バッグとの比較。
見た感じ3分の2ほどの大きさですよね。
これには驚いたw
ただ、サクッとは入れられません。
頑張って押し込んでなんとか入るという感じ。
もちろんファスナーはちゃんと閉じることが可能。
旧iPadはどう頑張っても無理でした。
iPad Airがどれほど小型化したかを示す良い例だと思います。
自分が実際にこのバッグに入れて持ち運ぶかはまた別。
旧iPadより物理的な圧迫感がない
表面積が小さくなったおかげで、
デスクや小さいテーブルで使う時に
旧iPadほどの物理的圧迫感がなくなりました。
↓↓の写真を見比べみて下さい。
写真だと実感しづらいですが、
実際にデスクの上で使ってみると、
旧iPadはデカくて邪魔に感じます。
本体の幅の差は小さいかもしれませんが、
狭いとこに置いて使うときの心理的な差は大きいです。
特に同じ9.7インチの画面ということを考慮するとなおさらだと思います。
画面の中のコンテンツにより集中しやすくなった
AppleのウェブサイトのiPad Airの説明にこんなことが書かれています。
iPad Airはまさにそれを体現している製品だなと思いました。
重さが気にならなくなったこともその理由の一つなんですが、
ベゼル(ディスプレイの枠)が狭まったこともその一つだと
使っていて気づきました。
特にベゼルが白いiPad Airだとその違いが顕著だと思うんですが、
枠が狭まったことで、枠が強調されなくなり、
よりいっそう画面に集中できるんですよ。
これは実際に使ってみないとわからないメリットだなぁと感じました。
横持ちのとき、ロックボタンに指が届く
ホームボタンが右に来るように横持ちした場合の話です。
普通に横持ちし、左手の人差し指を伸ばすと、
ちょうど指先がロックボタンに届く、あるいは届きやすい。
片端を揃えると、旧iPadとiPad Airで
ロックボタンの位置がこんなにも違います。
iPad Airは画面が大きくなったような錯覚がある
ベゼルが狭まった分、本体表面に占めるディスプレイの割合が多くなりました。
つまり相対的に画面が大きくなったということです。
そのせいか画面が旧iPadより大きくなったような嬉しい錯覚があります。
その他の些細なメリット
縦持ちでのキーボード打ちがしやすい
自分は指が太くて短いという残念な手をしているんですが、
そんな僕の親指でも縦持ちでキーボードが難なく打てます。
旧iPadでもできないことはないですが、
より打ちやすくなったのは明らかです。
ホームボタンにも指が届きやすくなった。
ベゼルの指認識アルゴリズムがすごい
iPad mini同様iPad Airは左右のベゼルが狭くなりました。
ということはつまり、
ベゼル部分を親指で持ったときに、ディスプレイに触れてしまう可能性がかなり上がってしまいます。
そこでAppleは、その指が本体を持つためなのか、意図的に触れたのかをソフトウェア的に判断できるようにし、
この問題に対処。
10秒ほどの動画を作りました。
親指が半分ディスプレイに触れていますが、ディスプレイ側が反応していないのがよくわかります。
これほど正確であれば
ベゼル部分の誤認識を心配する必要はなさそうですね。
縦持ち時のロックボタンが押しやすい
旧iPadよりもロックボタンが押しやすくなってます(今回は縦持ちの場合)。
押しやすい理由は2つあります。
●ボタンの位置が本体端から近い
●ボタンの出っ張りが大きい
iPad AirはiPhone5とほぼ同じ位置にロックボタンがあるのがわかります。
iPhone5や旧iPadよりもボタンの出っ張りがあるので iPad Airが一番押しやすいです。
スピーカーの位置がマシになった
旧iPadはスピーカーの位置が端っこに一つあるだけだったので、
本体の向きによってあっちで音が出たりこっちで音が出たりと
けっこう気持ち悪かった。
その辺りは多少はマシになってます。
iPad AirもiPad miniも、縦向きを前提としてステレオスピーカーが配置されているんですけど、
縦向きでのステレオ出力って需要あるんですかね?
映像ものを見るときってたいてい本体を横向きにすると思うんですけどね。
理想的なのは、本体に計3つのスピーカーを配置し、
画面の向きに合わせて鳴らすスピーカーを変えるという仕様だと思います。
まあAppleのことなので
そんなことより本体の小型化を選んだんでしょうね。
Appleの美の哲学も絡んでいるかもしれません。
音量の件について。
聴き比べてみたんですが、わずかにiPad Airの方が音量が大きい気がしました。
あと音質もiPad Airの方がクリアな気がします。
こればかりは聴いただけでは確実なことは言えないので
あまり参考にしないでください笑
バンカーリングがスタンドとして実用レベルに
iPad Airは軽量化と小型化のおかげで、
バンカーリングがスタンドとしてわりと実用レベルになったと思います。
前述の重さの表現のとこでバンカーリングを出しましたが、
iPad Airだとギリギリ耐えるが、画面を押すとすぐ倒れる、と書きました。
しかしリングを(デスクなどの平面に対して)垂直に立てれば安定します。
これは旧iPadでも同様。
ただ、この状態でキーボードを打つとなると、
旧iPadではぐらぐら揺れて不安定だったんですよね。
iPad Airではその不安定さがだいぶ解消されています。
25秒ほどの動画を作ったので、ぜひご覧下さい。
普通にキーボード打ちができているのがわかります。
iPad Airで安定性が向上した一番の理由は
ベゼルが狭くなったことだと思います。
上の写真だと違いがわかりづらいですが、
iPad Airは本体の中心(リングの着地部分)と本体側面との距離(=緑の縦棒)が短くなっているので、
相対的に側面の幅(三角形の底辺)が長くなり、安定性が増しているんです。
これは購入前からある程度予想はしていましたが、
ここまで安定性が増すとは思いませんでした。
じっくり使うときは専用スタンド、
外出先のテーブルでちょこっと使うときはバンカーリングのスタンド、
というような使い分けができます。
ちなみにリングの設置する部分を金属のやすりで削ってます(笑)
やはり9.7インチの大画面はいい
正直、iPad miniの7.9インチより9.7インチスクリーンをひいきしているところはありますw
やっぱ部屋で使うことが多いというのもあって、
大きい画面の方が快適なんですよねー。
映像に迫力がある
やはり手元に9.7インチの大画面があると迫力があります。
参考書もコミックも見開きで十分読める
手前にあるiPod touchはサイズの参考のために置いてます。
Twitterのタイムライン閲覧が快適
部屋でTwitterなら絶対iPad使いますね。
FacebookのTL閲覧も広々としていて快適です。
地図が見やすい
タイトル通りです、はい。
ブラウジングが快適
縦向きでも横向きでもブラウジングしやすいのは
iPadならではですよね。
広々と手書き入力ができる
文字でも絵でも、手書きをするならやっぱり9.7インチのiPadがうってつけ。
iOS7の動作比較動画を作りました。
まず、歴代iPadのCPUとGPUの性能を比較したグラフをどーぞ。
比較対象は、
●マルチタスク
●Kindle
●Safari
●SmartNews
●App Store
●Staccal
●GoodReader
●GoogleEarth
●Tweetbot
●iBunko HD
●YouTube
●Maps
●スポットライト起動
●OSの起動
上の画面がiPad Air,
下が第3世代iPadです。
どうぞご覧あれ。
ちなみにキーボードの反応も
第3世代iPadよりiPad Airの方がサクサクで打ちやすいです。
Touch ID非搭載について
iPad AirがTouch ID非搭載とわかったときは
購入するのを躊躇しました。
でもよく考えてみたら、
そもそもiPhoneみたいに頻繁にiPadを外へ持っていかないし、
本体がデカいこともあって
落としたり置き忘れたりしてなくす可能性なんてずっと低い。
それにiPhoneやiPod touchみたいに頻繁にアプリをインストールすることもないので、
iPadに関しては、Apple IDのパスを入力する機会が圧倒的に少ないです。
これら2つのことを考慮すると、
別にTouch IDにこだわる必要もないなという結論に至りました。
購入について
購入対象ユーザー
iPad Airの購入対象ユーザーについて考えてみましょう。iPad Air本体の小型化・軽量化という点では、
すべての旧iPadユーザーにとって大きなメリットがあります。
しかし第4世代iPadユーザーは無理して買うほどでもないような気がします。
iPadの使用期間や、RetinaやLightning端子の搭載、性能の高さなどを考慮すると、
iPad Airに買い替えるのはあまりわりに合わないと思います(金銭的に問題がなければ話は別ですがw)。
それならiPad Airは我慢し、より付加価値の付いた次世代iPadの購入を検討した方がいいかもしれません。
残りの初代〜第3世代iPadユーザーは、買い替える価値は十分にあります。
特に、
iPadの利用頻度が高い人、iPadを手で持ち上げる頻度が高い人は
iPad Airにする価値がより高いです。
軽くなったiPad Airは、外で持ち運ぶ頻度が高い人に目が向けられそうですが、
自宅・部屋の中で使う分にも十分その軽さの恩恵を受けられます。
実際自分は、iPadを自分の部屋で使うことが大半なんですが、
「デスク・座椅子・布団」の3カ所をiPadを持って行き来することが多いです。
そんな短い距離の移動だとしても、
やはり旧iPadを持つのとiPad Airを持つのとでは、ユーザー体験が全然違います。
他にあげるとしたら
iPadで生産作業(CPUをふんだんに使う作業)をする人も
高性能なiPad Airはいいと思います。
僕は主にコンテンツの消費がメインのアプリばかりなので
iPad Airの性能を活かすことはできないんですが、
iPadでiWork(Pages,Numbers,Keynote)や
iLife(iMovie,iPhoto,Garageband)をよく使うのであれば、
iPad Airに買い替える価値は十分あると思います。
Wi-Fiモデルの1GB当たりの価格
iPadは容量が一段階増えるごとに1万円値上がりしますが、
128GBが最もお得です。
僕は128GBを買いました。
容量別に1GB当たりの価格を計算してみます(小数点以下切り捨て)。
●16GB:3237円/1GB
●32GB:1931円/1GB
●64GB:1121円/1GB
●128GB:639円/1GB
128GBモデルが圧倒的にお得ですね。
僕はこちらの買い取り専門店で旧iPadを買い取ってもらう予定なんですが、
第3世代iPad/64GB/Wi-Fiモデルの最低買取保証金額が21000円なので、
これをiPad Air(128GB)の価格から差し引くと、
実質60000円で買えることになります。
この場合の1GB当たりの価格は、
468円/1GBです。
16GBモデルと比較すると破格の安さですね。
ぜひご参考に。
最後に
最後はレビューとは違うことを長々と語ってしまいましたが、
iPad Airのレビューはいかがでしたでしょうか。
iPad Airの魅力を少しでも多く伝えるために頑張りました(`-ω-)
iPad AirやiPad miniの購入を検討している方々の参考になれば幸いです。
ちなみに旧iPadとiPad Airを例えるなら、
旧iPad:大きいバッテリー
iPad Air:大きいディスプレイ
ではっ
【追記:2016/02/01】
ブログ管理人がiPad専用カスタムキーボードをリリースしました!
iPadと外付けキーボードでの作業を効率化させるユニークなアプリで、
iPodのクリックホイールのようなカーソル操作が特にご好評いただいてます。
ぜひ紹介ページをご覧くださいませ〜
CoardWare
Coard for iPad 製品紹介